高度な構造秩序を内包する酸化物ガラスの創製

非晶質アルミナの構造

金属の電気化学的酸化または金属イオン水溶液からの酸化物析出反応を用いて非晶質中間酸化物を合成し、これに室温高圧力圧縮技術を組み合わせることによって、バルクの中間酸化物ガラス群を創出します。量子ビーム計測やコンピュータシミュレーションを含む実験によって、この材料群に共通の構造的特徴を明らかにし、物性との関係を解明することで、新材料の設計指針をガラスの構造の観点から提案することを最終的な目標とします。

※本研究課題は2022年度のJSTさきがけ「物質探索空間の拡大による未来材料の創製」に採択されました(https://www.jst.go.jp/kisoken/presto/project/1112102/1112102_2022.html)。

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